雄星 ノーヒットノーラン 偉業達成寸前で・・

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こんばんは。

本日は、甲子園で一世を風靡した花巻東高校出身の
「菊池雄星（21）」についての話題です。

甲子園の準優勝投手である彼は、
今、二刀流選手で話題となっている「大谷翔平（18）」の先輩に当たります。

高校時代は、菊池も大谷と同様、大型新人として、
鳴り物入りで西武ライオンズに入団した。

しかし、プロの世界は甘くはなく、ここ2年間はぱっとしない成績で
プロ野球の厳しさを肌で感じていたのではないでしょうか。

そんな中、後輩の大谷が投手として、さらに打者としても
非凡の才能を見せ、首脳陣からも高く評価されているニュースが
連日取り上げられ、母校の先輩としては刺激を受けたことは間違いないでしょう。そして、6月12日（水）の今日。
菊池は9回一死まで、被安打0という完璧のピッチングを見せた。

自慢のストレートは最速150kmと本来の姿を取り戻した
かつての大型ルーキーはノーヒットノーランという偉業を達成する寸前まで来ていた。

しかし、この日に投じた127球目に大島（中日）に中前打を浴び、
大記録達成は持ち越しとなった。

それでもその後はきっちりと抑えて、今季3度目の完封勝利を手にした。

投手陣の弱い西武にとって、菊池の活躍は吉報であることは違いないが、
彼にはまだまだ頑張ってもらいたい。

試合後に彼は「まだ自分には早いということ。」と現実を謙虚に受け止めている
姿勢を見ると、大記録達成もそう遠くはないだろう。

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